2012/07/27

2年生の授業に参加して得た教訓

Pre-MBAが始まってはや3週間目に突入。今週は二年生の授業に参加する機会に恵まれた。そこで感じたことを書こうと思う。僕が参加したのは二つ。Global Decision Making/Accounting(会計学)とGlobal Sales Management(営業リソース管理)それぞれの感想は下記。


■Global Decision Making/Accounting(会計学)
教授の話す英語のスピードが早い。PreMBAとは比べものにならない位の早さ。更に専門用語が飛び交いまくる。結果、完敗。全体の10%位しか理解できなかった。専門用語をあとから和訳して調べるとどうやら簿記2級の範囲を扱った授業だった。3級の知識すらおぼつか無い自分にとって、そりゃ苦痛であると納得。改めて自分の会計学、ファイナンスの知識の薄さに愕然とした。そして今後急ピッチで勉強して授業に追いつける体制を作る必要がある。


Global Sales Management(営業リソース管理)
こちらはケーススタディで話題が身近だったのでなんとか70%位は理解できた。(「優秀な部下が辞めて競合先に移ったので新たに部下から1人をマネージャーに任命しなければならない。それぞれ違った特徴を持つ4人の中から誰を選ぶ?」みたいな内容)しかし、二年生の教授の質問に手を上げるスピードが尋常じゃなく早い。しかも説得力があるし的を得てる意見が多数。


そして特筆すべきは同じプレMBAの別クラスに参加中のベトナム人、中国人が議論に割り込んでたこと。これにはほんまにショックを受けた。前日にプレMBAの先生から、授業参加する生徒に事前にケースを渡されていたが、先生は「別に読まなくていい。明日それを持参して授業に臨めばいいから」と軽い感じだった。その言葉を間に受けてしまった僕は殆ど読まずに参加した。結果、一度も手を上げて発言できなかった。それとは対照的にこのベトナム人、中国人の同期はケースを読み込み自分の意見を持ってクラスに参加していたのだと思う。完全に準備の差が出た結果を受けて、クラスが終わった後も落ち込んでしまった。もしあの場で発言できていたら、他のプレMBAのクラスメートにもアピールできたと思うし、二年生にももっと顔と名前を覚えてもらえたと思う。そして何より授業から得るものが多かったと思う。完全にチャンスを逸してしまった。



Thunderbirdに来て3週間。毎日が刺激的で新しい発見、勉強の連続。そして色んなチャンスに恵まれる。しかしそのチャンスを得るには普段から準備をしておかないといけないと改めて感じた。今回の二年生のクラス見学では勿論英語や学力の不足も感じたがそれ以上に、他の外国人の勉強に対する姿勢の凄みを感じたし悔しい思いをできたことが一番の収穫だった。



最近、外国人の友達が沢山できた。Thunderbirdには本当にギラギラした素敵な人たちが集まっている。無数の機会が転がっている。毎朝本当ワクワクする。そんな素晴らしい場所で遭遇できるチャンスをしっかりと掴めるように、もっともっと気合いを入れていこうと、成長していきたいと思った。

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