2012/07/20

Pre-MBA~2週間経過とその所感~

こっちにきて2週間が経過。始めは正直まったく右も左もわからないまま時間が過ぎていった。しかしやっと、少しだけ落ち着いて生活ができるようになってきたので今までの2週間をざっと振り返ってみる。


渡米した翌々日からPre-MBA(Intensive English Course)という英語が苦手なアジア人向けの1ヶ月半限定のプログラムが既にスタート。僕のクラスはChina、Taiwan、Japanと完全にアジアクラス。が、しかし、台湾人と中国人が驚くほど英語が上手い。リスニングもスピーキングもそしてなんとリーディングに至るまでも日本人のスキルを遥かに超えている。かなり若いのに。。。(笑)ほぼみんな20代前半。

授業内容のレベルはまだ付いていけないレベルではないけれど、とにかく英語が聞き取れないし話せない。流石に2週間経って、少し改善されたがまだまだ話にならない。どれ位ヒドいかと言うと僕等のクラスの担任にあたるマネージャーがNativeの女性なんだが、そもそも彼女の英語がわからない。担任の英語がわからんってどうゆうことやねんと(笑) しかしその理由は明快で、スピードが早過ぎるのと、省略形が多すぎる(going to=gonna)ので理解が遅れてしまうから。あと、slang(方言?)も飛び出すのでもはやお手上げ状態である。


あと、ケーススタディの授業も早速開始。この授業が非常におもしろい。HBS(ハーバードビジネススクール)で扱っているケースと同様のものが課題で与えられ、事前に読み込み、授業中に掘り下げる。テーマは経営幹部が部下を辞めさせるかどうかのDecisionを求められたり、実在するサングラスメーカーのマーケティング策を考えて広告のデザインに落とし込んだりと多岐に渡る。特筆すべきは教授の質が高いこと。彼の頭のキレ具合と引き込む力が半端じゃない。ケース=仮の話、過去の話であるにも関わらず、臨場感満載且つテンポ良く進めてくれるので完全に引き込まれる。教授から質問がバンバン飛んでくるのでクラスメートと競って我先にと手を上げ答える。教授もハッキリと「いやその考え方はリスキーや。だってこうゆう自体が起こる可能性が考えられるやろ?」と指導してくれるので気付きがおおい。とにかく時間があっという間に過ぎる。そして、且つ宿題も多い(笑)


アメリカでの授業スタイルは聞いていた通りの双方向な形式ばかりで疲れるけど充実した時間が多い。英語の問題が相当大きくて今はまだまだ楽しめる余裕はないが、なんとか少しずつでも克服して授業を楽しめるレベルにまで辿りつきたい。今は、その為の「如何に英語の問題を克服するか?」を先輩に聞きまくって色んなTIPSを集めている。あと、片言の英語で色んな人にドヤ顔で話しかけまくっている。KYだけどそんなこと気にしてられない。もはや死活問題。


そんなこんなでまだまだドタバタしているが、また時間を見つけてブログを更新していこうと思う。アリゾナは暑くて暑くて暑いけど、それ以上にThunderbirdにいる先輩、クラスメート、教授陣、スタッフ人が思ってた以上に熱かった。そして、こんなに青くて澄んでる空があるので毎日ポジティブでいられる。海外で思いっきり勉強できるチャンスなんて多分一生のうちにもう無い筈。今自分は最高に恵まれた環境にいる。英語の壁を前にヘタレてる場合やない。




(写真:Thunderキャンパスのグラウンドにて)

0 件のコメント:

コメントを投稿