2013/01/27

二学期開始にあたって

明日から本格的に2学期が始まる。自分のパフォーマンスを上げてやるぞという意気込みからくるワクワク感と、またあのハードな毎日が来るのかという恐怖感を丁度半分ずつ持ち合わせながら。


1学期が終わって以来、まずLAに行きEntertainmantに触れた。その後、タイに行きThunderbirdのタイ人クラスメイトから「リアルなタイ」を教えてもらった。タイでの濃密な時間はおそらく一生忘れる事は無いと思う。人に親切にするということがどういうことなのか、をこのタイ人の友達から教わった。そしてタイ文化の奥行きの広さと「市場としての」タイのポテンシャルを見せ付けられ、ショックを受けた。ユニクロCEOの柳井氏が著書"現実を視よ"で言っていた「アジアの勢い」は本物だった。次の機会ではインドネシア、シンガポールに行こうと思う。


その後少しだけ日本に戻り、家族や友人と年始を過ごした。「外から入り直した」日本はとても素晴らしい国だった。ご飯やサービスのクオリティ、街のキレイさ、文化の美しさなど、以前は当たり前だったことが異様にも思えた。そして家族、友人、恩師に会い自分の置かれている環境が如何に恵まれたものであるかを再確認した。


そしてアメリカに戻りWinteriumという2週間のプログラムに参加。アメリカの西海岸における起業家風土に身を浸らせた。この時の模様はThunderbirdのJapan Club Blogに書かせてもらった。途中Winteriumを抜けて、この夏インターンシップをさせてもらう某米国ヘルスケア企業のmeet up eventに参加した。そこでは国際市場の第一線で活躍する多くの方々と話し、グローバルカンパニーの人材力と組織力の強さ、そして素晴らしい企業文化に触れた。


この一ヶ月は自分が過去に経験した事の無い程、多くの学びを実体験として積ましてもらった。その経験を終えて最終的に出てきた問いは「自分は将来どう生きたいのか?」という根本的なこと。世の中にはまだまだ知らないことが山積みされており、知れば知る程自分の無知を思い知らされる。そして世の中に存在する色んなチャンスや問題を発見する。その発見を通じて自問自答するに至る。自分は何に取り組むべきか、その為に今何を学ぶべきか。何に時間を費やすべきか。そういった重要な問いに再度向き合う事になったこともチャンスと捉えて考えていきたい


そして今。明日からまた怒濤のようなMBAの日々が始まる。世界中から集まるクラスメートと意見を交わし自分を更にレベルアップさせていきたい。日本人としての意見を下手な英語でも臆する事無く発していく事を自分に誓う。一つだけ確かなのは、チャレンジングな状況になればなるほど自分は成長していけるということ。MBA生活もあと約1年半。この恵まれた期間を無駄にすることなく学び、ヘタレな自分の尻を叩いていきたい。


と、これを書いているうちに恐怖ではなく次第にワクワクの方が大きくなってきた。ブログを書く時間も大事だなと再確認する次第。笑


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