2012/09/16

Entrance Ceremony - Foundation Week

Pre-MBAが終了し、その翌日から本格的にMBA生活が始まった。前回のBlogから1ヶ月、目紛しく毎日が過ぎて行く。今日からこの1ヶ月間を駆け足で振り返っていきたいと思う。まずは入学式とFoundation Weekから書いていきたい。


■入学式

インターナショナルの学生、更にNativeの学生と世界中から集まったサンダーバードの学生が一同に会し入学式が行われた。式では各国から1名が代表者となりショートスピーチを行った。日本からは同じPre-MBAから参加したRisaが素敵なスピーチを決めてくれた。更に会の終わりにはサンダーのPresidentから熱いスピーチがあり、少し感動して泣きそうになった。それを聞きつつ「あ〜いよいよ始まるな」とこれから始まるMBA生活にひたすら胸を躍らせた。この後、僕を待ち受けている過酷な現実を知らずに。苦笑


■Foundation Week


サンダーではMBAが始まる最初の1週間を「Foundation Week」と名付け、MBAに備えるためのプログラムが敷かれている。これがもう無茶。笑 朝8時から夕方7時頃までレクチャーがあり、その後でケースリーディングの宿題、更に飲み会とぎっしり。。更に特筆すべきは、Nativeの学生が加わった事、そして新しく加わったインターナショナルの学生もほぼみんな英語がペラペラな事。従って英語にハンディのある学生にはとにかくキツい一週間となる。クラスでのディスカッションがわからない(とにかくみんなしゃべるのがめちゃくちゃ早い&スラングを使いまくるので意味不明w)、クラスのリーダーが何しゃべってるか全くわからない(リーダーはインド人でインディアンアクセントがキツい。英語に聞こえないw)、交渉のシミュレーションではほぼ議論についていけない、とゆう現実。毎日自信を失くし、神経をすり減らして部屋に帰っていた。自己嫌悪とゆうか悔しさとゆうか、よくわからない感情と毎日格闘しなくてはいけなかった。

でも、唯一救いだったのはサンダーの学生がみんなオープンマインドで、本当にフレンドリーだったこと。米国でよく言われる「差別」を全く感じないこと。それが唯一の救いだった。朝まで練習した自己PRではみんなが笑ってくれたし、プレゼンでは「Taka, Good Job!」と褒めてくれた。Nativeの学生もInternationalの学生も全く差別意識を持っていない。特に僕がアサインされたクラス(ちなみにクラスの名前はタランチュラw)は極めてみんな仲が良いと思う。下記がクラス全員の集合写真。最高の仲間に恵まれた。


ちなみにFoundation Weekの最後に[Thunder Olympic]という運動会プログラムがあった。1週間でたまったストレスを発散すべくみんな真剣に優勝を狙って走ったり飛んだり水を被ったりした。めちゃくちゃ楽しい一時だった。

各クラスが全員で声を合わせ、みんなで作った歌を歌い合う。日本の応援合戦のようなものがあり、うちのクラスはクモをイメージしてなんとも個性的な歌を作った。Woo Haah, Tarantulas!!!

そして途中、クラスの一人が「Taka、なんでもいいから日本のダンスやって盛り上げてくれ!」と無茶振り。笑 何も思いつかなかったので咄嗟に阿波踊りを踊った。かけ声は適当に「So I Yah」にした。笑 それが妙に受けてOlympic中おそらく4,5回は踊らされた。笑 みんな爆笑しながら手拍子してくれた。極めつけは大会の表彰式+立食パーティでクラスのタイ人の女の子と「やっと終わったな〜」と話していたら「おいTaka!何やってんだ、お前を探してたんやぞ」と強制的に壇上に上げられて、また踊らされた。クラス全員がそれに呼応してもはやカオス状態だった。笑 下記はその時の様子。


(その後の集合写真ではみんなでSo I Yahポーズ。みんな微妙に間違ってるw)

この日は夜中までみんなでパブで飲んだ。とゆうか飲まされた。笑 そしてまた踊らされた。笑 Foundation Weekは本当にキツかったし、何度も自信を失ったけど素敵なクラスメートと仲良くなれた。そしてみんなに励まされ、諦めずにMBA生活をがんばっていこうと強く思えた。

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